有里に開明舎として誕生
生駒南小学校は、1874年(明治7年)、竹林寺に開明舎(かいめいしゃ)として出発し、山の子どもたちは、西畑の道願寺が支校になったので、そこへ通いました。本校に2学級、支校に1学級の合計3学級がはじまりとなりました。
その時は、授業料が一ヶ月50銭で、平均的な月収、1円75銭の時代では、かなりのお金になりました。
小瀬に移転、小瀬小学校に
1875年(明治8年)、本校は小瀬に、支校も大門に移転しました。1876年(明治9年)に小瀬小学校と名前をかえましたが、1887年(明治20年)には、小瀬尋常小学校(おぜじんじょうしょうがっこう)と、へんこうしています。
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小瀬小学校時代の卒業証書 |
南都銀行近くの駐車場が、小瀬小学校跡地 |