生駒市立俵口小学校
Tawaraguchi Elementary School
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2018年度 県一斉いじめアンケートの結果

今年度のアンケートは,6月4日から8日の間に各学年で実施しました。

アンケートに回答した児童505名中,年度はじめからアンケート当日までに「いじめられたことがある」と回答した児童は137名でした。
一人一人に詳しく事情を聞き,いじめの定義に照らして学校がいじめと判断した件数はそのうち56件でした。 48件は相手の児童を指導し,解消したと判断しています。 残り8件は児童どうしのかかわりの中で,同様のことがくり返し起こらないように,児童を見守っている状況です。
また,アンケートで周りにいじめられている人がいると回答した児童が73名いました。 やはり詳しく事情を聞き,自分がいじめられているとして挙げられたもの,他の児童が挙げたものと重複しているものを除くと52件で,そのうち5件がいじめにあたると判断しました。 そのうち3件は,指導をして解消したと判断しています。残り2件は,見守りを継続しています。いじめられた児童の思いをしっかり受け止めながら,いじめ解消にむけて丁寧に取組を重ねていきます。

学校では,「いじめ」は,どこにでも起こりうるものととらえ,アンケートに回答した児童に限らず,子どもたち全員の様子に気を配り,気になる点があればよく事情を聞き,早期対応に努めています。それぞれのケースに応じて,自分の言動の問題や責任を自覚させることで,よりよい関係づくりの力が育つように指導していきたいと思います。各家庭でも配布しています「いじめサイン発見シート」をご活用いただき,何か心配なことがありましたら,どうぞご相談下さい。


2018年度 全国学力・学習状況調査の結果から

 本年度も4月に「全国学力・学習状況調査」が実施されました。調査科目は「国語A」「国語B」「算数A」「算数B」「理科」で、Aは「主として『知識』に関する問題」※1、Bは「主として『活用』に関する問題」※2です。「理科」では『知識』の問題と『活用』の問題を一体的に問うものとして設問構成されています。

 

※1:身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能など

※2:知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な問題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力など

 

本校の結果をもとに、個々の設問について、正答率が比較的高かった設問と低かった設問を明らかにし、本校児童の学力の傾向の分析をとおして、今後の教育活動に活かしていきたいと思います。ここでは、俵口小学校の調査結果の概要を報告します。

国語

A問題・B問題ともに、全国平均を上回る正答率で、全体的によくできていました。

特にB問題では、「話し手の意図を捉えながら聞き、自分の意見と比べるなどして考えをまとめる」問題、「目的に応じて文章の内容を明確に押さえ、自分の考えを明確にしながら読む」問題などは、特に高い正答率(全国比)でした。昨年度に引き続き、自分の考えを示された条件を満たして記述する問題では、正答率(全国比)の高さとともに、無解答率が全国平均と比べてもたいへん低く、これまで学習場面における言語活動の中で「書く活動」に重点をおいて取組を進めてきた成果として、さらに充実させていきます。

A問題では、「想像したことを物語に表現するために、文章全体の構成の効果を考える」問題、「目的に応じて必要な情報を捉える」問題等で全国平均を上回りました。特に「相手や場面に応じて適切に敬語を使う」問題では全国平均を大きく上回っており、今後も相手と自分との関係やその場の状況を意識した言葉遣いについて、言語感覚を高めていけるような環境をととのえていきたいと思います。一方課題も見られます。「文の中で漢字を使う」問題において、全国平均を下回る結果が目立ちました。漢字の指導に当たっては、日常生活の中で適切に使うことができるようになることが重要です。将来の社会生活において漢字を円滑に運用できる能力を身に付けるために、各学年において、漢字のもつ意味を考えながら実際に文や文章の中で使う場面を設定したり、日常的に適切に漢字が用いられているかを確認したりすることが、大切だと考えます。また、「主語・述語の関係に注意して、文を正しく書く」問題でも課題が見られます。「読むこと」「話すこと」「書くこと」の学習場面はもちろん、日常生活の中でも意識を促していく必要があると考えます。

算数

A問題・B問題ともに、全国平均を下回る正答率でした。

A問題では、図形領域の問題で正答率が低くなっています。「円周率の意味の理解」を問う問題では、円周率が3.14であるという知識とともにそれがどのような意味をもつ数字なのかの理解が求められています。直径や円周の長さを調べたり、円周の直径に対する割合を調べたりするなど、作業的・体験的な活動を工夫しながら理解を深める手立てが必要だと考えます。

このことは、児童質問紙にもあらわれており、「算数の授業で公式やきまりを習うとき、そのわけを理解するようにしているか」の設問に対して「そう思う・どちらかといえばそう思う」と回答した児童の割合は、全国平均を下回っています。

B問題は、日常的な事象や問題解決に、数学的な考え方で迫り、論理的に考察して数学的に表現する問題が設定されました。多くの設問で全国平均より低い正答率でした。記述の問題の中には、無解答率の高いものもあり、児童にとって難しいと感じる設問が多かったことがわかります。見出した数量の関係を一般化して表現したり、様々な情報の中から必要な情報を収集し数学的に処理したりする力は、日常生活の問題解決のためにも活用されるべき力です。日常生活の事象を数理的に捉える機会を積極的に設定し、算数の有用感を実感しながら学べる工夫を充実させていきたいと考えます。

理科

今年度は、3年に1度の理科の調査が行われました。児童質問紙では、全国平均と同等の割合で「理科の勉強は好き」「理科の勉強は大切」と回答しています。一方、「理科の授業で学習したことを普段の生活の中で活用できないか考える」「理科の授業で学習したことは、将来社会に出たときに役に立つと思う」については、全国平均を下回る結果になっています。理科に対する興味関心を高める授業を工夫すると同時に、自分たちの生活の中で起こる科学的事象と関連づける学習指導を進めていく必要があります。

 「理科」の設問では、科学的な言葉や概念を問う問題や実験器具の適切な操作方法を問う問題では全国平均を上回りました。実験結果を基に分析・考察し、得られた結果を基に「事実」と「解釈」の両方を示して説明する等の設問には、低い正答率でした。これまでの学習を通して得た知識や、そこからの自分の予想を基に解答している誤答が多い傾向があります。実験を行う際には、予想や結果の見通しは大事な要素ですが、実験結果から得られる「事実」を基に、予想や結果の見通しと照らし合わせながら「解釈」する学習活動を積み重ねていくことが必要だと考えます


児童質問紙調査より

学力調査と同時に実施された児童質問紙調査は、学習意欲、学習方法、学習環境、生活習慣等について調査するものです。

昨年度と同じように、学校の授業時間以外に学習する時間は長く、全国平均を上回っています。「学校の決まりを守っている」「家の人と学校の出来事について話をする」などは、「当てはまる・どちらかといえば当てはまる」と回答した児童の割合が全国平均を上回りました。

「自分にはよいところがある」に対して「当てはまる・どちらかといえば当てはまる」と回答した児童は、全国平均を大きく下回っています。一方、「将来の夢や目標をもっている」(当てはまる)と回答した児童の割合は全国平均を上回り、多くの児童が、自分のめあてに向かって努力している姿がうかがえます。一人一人の頑張りを認め、具体的に賞賛することの積み重ねが、自尊感情や自己有用感を高めることにつながると考えます。しかしながら、「先生はあなたのよいところを認めてくれていると思うか」の問いに「当てはまる・どちらかといえば当てはまる」と回答した割合は、全国平均を大きく下回り、改めて個々の児童に応じた適切な声かけや支援・相談の取組を推進する必要性を認識しました。

 

今年度、本校では研究の柱として、「話すこと・聞くこと」の能力に着目し、あらゆる教育活動において「話す・聞く活動」の充実を図っています。「学級の友達との話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりできている」「理科の授業で、自分の考えを周りの人に説明したり発表したりしている」に対する回答で全国平均を上回ったことは、「話す・聞く活動」の場の設定がさまざまになされているということで、今後もさらに充実させながら、さまざまな活動を通して、主体的・対話的で深い学びを推進していきます。

 なんでもやってみようというやる気や物事に対する好奇心は、学びの原動力です。児童質問紙の中の「算数の授業で新しい問題にであったとき解いてみたいと思う」「今、社会のことがらや自然のことがらに「不思議だ」「おもしろい」と思う」に対しての回答は、いずれも全国平均を大きく上回っています。子どもたちのもっている伸びようとする力を大事に育てていく教育活動を工夫し展開していかなければなりません。

 

 本校は、教育目標に「共に育つ」を掲げ、「考えをみがく」「こころをみがく」「仲間とみがく」を重点課題にして教育活動を推進しています。この取組をさらに充実させ、子どもたち一人一人が豊かに育つよう、引き続き努力したいと思います。どの子もそれぞれにすばらしい個性と特性、そして可能性を秘めています。教育活動全体を視野に入れ、一人一人のよさを伸ばすとともに、様々な面で成長できるように、教職員一丸となって力を注いでいきたいと思います。今後も、本校教育にご理解とご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

文部科学省は結果公表について「本調査により測定できるのは学力の特定の一部分であること、学校における教育活動の一側面に過ぎないことなどを踏まえるとともに、序列化や過度な競争につながらないように十分配慮すること」と定めています。

ここでは学校の序列化を可能にする具体的数値を含めないで、児童の傾向を示しています。


2016年度 全国体力・運動能力,運動習慣等調査の結果

 小学校5年生の全児童を対象とした調査です。俵口小学校の調査結果(概要)を報告します。

体格調査の結果

 全国的に見て,痩身傾向及び肥満傾向にある児童は運動時間が短く,体力運動能力全体の得点も低い傾向にあります。 俵口小学校では,女子に痩身傾向の児童が多いことが気になります。

実技調査の結果

 実技調査は,握力,上体起こし,長座体前屈,反復横とび,20mシャトルラン,50m走,立ち幅跳び,ソフトボール投げで行われています。
 下は実技調査の結果をT得点で比較したものです。 全国平均を50とした場合に,平均を下回る場合はT得点が50を下回り(グラフは内側に入り込みます),平均を上回る場合はT得点も50を上回ります(グラフは外側に広がります)。
 俵口小学校の児童は,敏捷性を試す反復横とびの記録が男女とも全国平均を下回っています。また女子で柔軟性を示す長座体前屈の記録が全国平均を下回っています。 それ以外の種目では男子は概ね全国平均を上回り,女子は全国平均と同程度の結果となりました。 (反復横とびは,1m間隔で引かれた3本の線をサイドステップで移動しながら,20秒間で何回またいで移動することができるかを調べるものです。) 横方向の移動は日常生活では稀な動きで,動きに慣れていない場合にも記録は低くなる傾向にあります。

児童質問紙調査から

 児童質問紙調査は,生活習慣や運動習慣を調査するものです。実技調査とクロス集計することでその相関を見ます。 規則正しい生活習慣,テレビやゲームにかける時間,運動・食事・睡眠に対する意識などが調査項目にあがっています。
 俵口小学校児童の回答を集計したもので,全国平均と違いがあったものは以下のとおりです。 運動に対する意識は,男子は全国平均と比較しても高い傾向にあり,一方女子は低い傾向にありました。 全国調査では,運動に対する意識が高い児童のほうが,体力・運動能力調査の結果も高い傾向にあります。 また俵口小学校の児童はテレビやゲームにかける時間が短い傾向にありますが,全国調査でそれらにかける時間が短い児童ほど体力・運動能力調査の結果も高い傾向にあります。
 これら以外の項目では,俵口小学校児童の結果と全国平均とはほぼ同じでした。

 俵口小学校では,毎学期1回ずつ,2週間程度休憩時間を使って体力向上イベントを行い,児童が自主的に体力向上に取り組めるようにしています。 3学期はしっぽとり鬼が企画されていて,走力だけではなく,俵口小学校の課題である敏捷性も培うものと期待しています。

2017年度 全国学力学習状況調査の結果

全国学力学習状況調査は,小学校6年生,中学校3年生を対象に実施される全国調査で,小学校では国語A及び算数A(主として「知識」に関する問題,国語B及び算数B(主として「活用」に関する問題),理科,児童質問紙調査等が4月17日(火)に実施されました。 ここでは俵口小学校の調査結果(概要)を報告します。

学力調査の結果公表

文部科学省は結果公表について「本調査により測定できるのは学力の特定の一部分であること,学校における教育活動の一側面に過ぎないことなどを踏まえるとともに,序列化や過度な競争につながらないように十分配慮すること」と定めています。 ここでは学校の序列化を可能にする具体的数値を含めないで,児童の傾向等を示しています。

調査種目別の結果

国語A,国語B,算数A,算数Bのすべてで平均正答率は,全国平均を上回りました。 本校の結果をもとに,個々の設問について,正答率が比較的高かった設問と低かった設問を明らかにし,本校児童の学力の傾向の分析をとおして,今後の教育活動に活かしていきたいと思います。

国語の結果

A問題・B問題ともに,全国平均を上回る正答率で,全体的によくできていました。 特にB問題では,「目的や意図に応じて文章全体の構成を捉える」問題,「具体的な記述を基に理由を明確にして自分の考えをまとめる」問題などは,特に高い正答率(全国比)でした。自分の考えを示された条件を満たして記述する問題では,正答率(全国比)の高さとともに,無解答率が全国平均と比べてもたいへん低く,これまで学習場面における言語活動の中で「書く活動」に重点をおいて取組を進めてきた成果として,さらに充実させていきます。 このことは,児童質問紙結果にもあらわれています。「400字詰め原稿用紙2~3枚の感想文や説明文を書くことは難しいと思うか」や「学校の授業などで,自分の考えを説明したり書いたりするのは難しいか」の設問に対して「そう思う・どちらかといえばそう思う」と回答した児童の割合は,全国平均を大きく下回っています。「書くこと」に抵抗感なく取り組めている様子が伺えます。
A問題では,「目的に応じて必要な情報を読み取る」問題,「俳句の情景を捉える」問題,「言葉の響きやリズムを楽しみながら読む」問題,「ことわざの意味を理解して自分の表現に用いる」問題等で全国平均を大きく上回りましたが,課題も見られます。「漢字を書く・読む」問題において,全国平均を下回る結果が目立ちました。学習した漢字を繰り 返し書いて練習することのみならず,漢字のもつ意味を考えながら, 実際に文や文章の中で使う場面を設定したり,日常的に適切に漢字 が用いられているかを確認したりすることが,大切だと考えます。

算数の結果

A問題・B問題ともに,全国平均を上回る正答率で,全体的によくできていました。 特に「算数B」は,今回の調査科目の中で,全国平均との間に最も顕著な差が見られました。ここでも,記述の問題では高い正答率(全国比)を示しました。「二つの数量の関係を一般化して捉え,その決まりを記述する」問題,「示された資料から必要な数値を選び,問題解決のための求め方と答えを記述する」問題などです。見出した数量の関係を一般化して表現したり,様々な情報の中から必要な情報を収集し数学的に処理したりする力は,日常生活の問題解決のためにも活用されるべき力です。日常生活の事象を数理的に捉える機会を積極的に設定し,算数の有用感を実感しながら学べる工夫を今後も充実させていきたいと考えます。
A問題では,数量についての技能の観点で,全国平均を下回っています。「整数の乗法の計算」「小数と整数の加法の計算」「商を分数で表す」「最小公倍数を求める」などです。基礎基本の定着にさらに力を注ぐ必要があります。計算の技能は,生活でも必要になるものであり,より複雑な計算を行うための基になるもので,確実な定着を図ることが大切です。学習する学年以降も適宜練習の機会を設けたり,計算の結果の見積もりや確かめの活動を関連付ける場を設定したりするなどの手立てが必要だと考えます。

児童質問紙調査から

児童質問紙調査は,学習意欲,学習方法,学習環境,生活習慣等を調査するものです。 昨年度と同じように,学校の授業時間以外に学習する時間は長く,また休み時間や放課後,休日に図書館へ本を借りに行く割合も高く,全国平均を上回っています。「地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がある」「新聞を読んでいる」「読書が好き」「学校の決まりを守っている」「人が困っているときは進んで助ける」「テレビやゲームの時間などのルールを家の人と決めている」「家の人と将来のことについて話す」などは,「当てはまる・どちらかといえば当てはまる」と回答した児童の割合が全国平均を上回りました。
「国語の勉強が好き」と答えた児童の割合は全国平均よりも高く,「算数の勉強が好き」と答えた児童の割合は低くなりました。 また,「授業では話し合う活動が多い」「発表するときは資料や話の組み立てを工夫している」「自分の考えを書くとき,考えの理由が分かるように書いている」「算数で問題を解くとき,もっと簡単な方法がないか考える」と答えた児童の割合が高く,活用に関する問題で,あるいは記述式の問題で正答率が高かったという実態を裏付けるものとなっていました。
    一方,「ものごとを最後までやり遂げてうれしかったことがある」や「難しいことでも失敗を恐れないで挑戦している」については,全国平均を下回っており,学校の教育活動に達成感・充実感を味わえるような工夫をさらに重ねていく必要があると考えます。「自分にはよいところがある」と回答している児童の割合は,全国平均より高い結果が出ています。しかし,約2割の児童がそう思っていない現状もあり,自己有用感をしっかりと持てるような取組を今後も重ねていきます。     
本校は,教育目標に「共に育つ」を掲げ,「考えをみがく」「こころをみがく」「仲間とみがく」を重点課題にして教育活動を推進しています。この取組をさらに充実させ,子どもたち一人一人が豊かに育つよう,引き続き努力したいと思います。どの子もそれぞれにすばらしい個性と特性,そして可能性を秘めています。教育活動全体を視野に入れ,一人一人のよさを伸ばすとともに,様々な面で成長できるように,教職員一丸となって力を注いでいきたいと思います。