始業式 校長先生の話の場面より9月

ほうそうげ2019年6月号より

一学期も折り返しの6月になりました。今年は、早々から真夏を思わせるような日もあり、休み時間の後はミスト扇風機の前に子どもたちが集まります。校内の各所に並べられた栽培ポットにかけより、毎朝水やりをする子どもたちを見ると、栽培を通して「育つ」「成長する」ことの意味を感じてくれているようで、うれしくなります。

六月(ろくがつ)を 綺麗(きれい)(かぜ)の ()くことよ   正岡(まさおか)子規(しき)

 この時期の吹く風に、いつも思い浮かべる一句です。つかまえることも、直接見ることもできない風を「綺麗」と表現した作者のまなざしに「見えないものを見る心」を感じます。「見えないものを見る心」それは、感じたり思いやったりする心です。想像力といってもいいかもしれません。直接は目に見えない相手の心を想像したり、思いやったりすることは、人と円滑な関係を築くことにつながります。学校生活はもちろん家庭生活や地域でも、人とのかかわりの経験を重ねることで、「見えないものを見る心」を育ててほしいと思っています。

 まもなく梅雨の季節を迎えます。校内ですすめられているエアコン設置の工事もまもなく完了します。学校では気温の上昇に伴う学習環境の状況把握に努めながら教育活動を進めていきます。ご家庭でも体調管理に配慮いただき、元気よく学校生活が送れるようにご協力をお願いいたします。

ほうそうげ2019年5月号より

風薫る五月」の言葉通り、若葉を吹き抜ける爽やかな風と明るい光に満ちた季節です。長い連休を過ごした子どもたちは、「令和」という新しい時代が始まったことをそれぞれに感じながら、新たな気持ちで学校生活をスタートさせました。

春過ぎて夏(きた)るらし 白妙(しろたへ)(ころも)ほしたり (あめ)()具山(ぐやま) 持統天皇「万葉集」     

 連休明けの全校朝会には、日頃からお世話になっている地域の民生児童委員の皆様に来ていただき、あらためて子どもたちに紹介しました。お一人ずつ子どもたちに言葉をかけてくださり、子どもたちは大きなあいさつでそれに応えました。「たくさんの地域の皆さんがあなたたちのことを見守ってくださっているんですよ」と繰り返し伝えることで、子どもたちは、自分が大切にされているんだと感じてくれます。そのことは感謝の気持ちをもって地域とのつながりを深めながら生活していくことにつながると考えています。

 今月から学年の枠をこえた縦割り班での活動が始まります。ふれあい、かかわり合いの中で学び、育ちあう大切な活動です。私たち教職員も、心のふれあいを大切にしながら教育活動をすすめていきたいと思います。

タグラグビーキットの贈呈をうけました

 昨年度、タグラグビー普及活動としてAIGジャパン・ホールディング(AIU損害保険株式会社)が行っている学校へのキット進呈に応募したところ、認められ、先日贈呈をうけました。関係の皆様には、遠いところお運びいただきありがとうございました。

今年はラグビーワールドカップの年、タグラグビーを通して学びが広がることを期待し、おおいに活用したいと思います。

ほうそうげ2019年GW特別号より

濃いピンクの花を重たそうに揺らしている八重桜の近くで,ハナミズキの白い花が咲き始めました。子どもたちは,それぞれの学年・クラスでのスタートに緊張感をもちながらも,やる気と元気いっぱいに活動しています。

本日まで実施しております家庭訪問は,子どもたちの様子をお話する貴重な時間となりました。時間調整等ご協力いただき,ありがとうございました。今後も何かありましたら学校までご連絡・ご相談くださいますようお願いします。

今年は,明日から長いお休みになります。気候もよく,外出の機会も多くなるかと思いますので,以下に子どもたちに気をつけてほしいことをまとめました。ご家庭でも話題にしていただきますようお願いします。ご家庭それぞれの過ごし方があると思いますが,くれぐれも健康・安全に気をつけて,有意義な時間をお過ごしください。

ほうそうげ2019年4月号より

子どもたちの登校を待っていたかのように咲き始めた校庭の桜が、満開のころを迎えています。昨日の冷たい雨は、満開の見ごろを少しでも長く楽しめるようにとの計らいでしょうか。

俵口小学校も進級した子どもたちを迎え、たくさんの出会いのなか、平成31年度をスタートいたしました。始業式に臨んだ子どもたちは、どの子もわくわく、どきどきした気持ちを抱いて、輝く瞳で見つめてくれました。元気いっぱいの挨拶は、これからの毎日に期待し、頑張る決意のあらわれです。4月12日には64名の1年生が入学し、元気で明るい声が、体育館に、校舎に、校庭に響きます。未来に期待する子どもたちの思いをしっかり受けとめ、一人一人の確かな学びの充実に向けて努力を重ねてまいります。

 (いわ)(ばし)る 垂水(たるみ)の上の さわらびの

もえ出づる春に なりにけるかも  志貴皇子「万葉集」

教育は、未来を創る営みです。将来、社会を担う子どもたちが夢をもち、素晴らしい社会を創造していくことができるよう、学校、家庭、地域の連携を大切にしながら教育活動を進めていきたいと思っています。今年度も引き続き「共に育つ ~考えをみがく 心をみがく 仲間とみがく~」を教育目標に掲げ、教職員一同新たな気持ちで、未来を担う子どもたちに必要とされる教育の推進と、子どもたちの心身の健やかな成長のために力を合わせて取り組んでまいります。

保護者の皆様、地域の皆様どうぞよろしくお願いします。

新しい小学校学習指導要領が、いよいよ来年4月に全面実施を迎えます。本校でも、新しい学習指導要領の下での教育活動について準備を進めているところです。未来を担う子どもたちの「生きる力」を確実に育むことを目指し、新しい学習指導要領の趣旨・内容を広く共有するため、リーフレットが作成されましたので本日配付しています。

※文部科学省「学習指導要領ウェブサイト」もご覧ください

ほうそうげ3月号より

桜の開花予想が発表されました。うららかな光あふれる季節を思い浮かべながら,思わず見上げた校門の桜の木は,幹も枝もその全体で花の準備をしているように感じます。今年はずいぶん早くから春めいた日も多く,今週に入ってからは防寒の上着を脱いで登校する子どもたちの姿が増えました。いよいよ年度末です。

先日の各学年最後の授業参観・学級懇談には,大勢の保護者の皆様にお越しいただき,ありがとうございました。この一年間の子どもたちの成長を,一人一人の発表や授業への取り組みの様子から感じていただけたことと思います。子どもたちにも,一年を振り返り,何ができるようになったのか,上手になったことは何か,挑戦してやってみたことは何かなど,いろいろな視点で成長を実感してほしいと思っています。自分の成長を自分で感じることは,たいへん難しいことです。周りの人に褒めてもらったり,認めてもらったりした喜びや充実感が,成長の実感として心の中に積み重なっていくものだと思います。成長を振り返る中から,頑張りたいことや,チャレンジしてみたいことが見つかり,それが次への目標になり,「なりたい自分」に近づくことにつながります。ご家庭でも,今ある姿を認め,どんな姿になっていきたいのかを一緒に考える時間を,是非子どもたちともっていただけたらと思います。

 

春風(しゅんぷう)や 闘志(とうし)いだきて (おか)()つ   高浜(たかはま)虚子(きょし)

この季節にいつも心に浮かぶ句です。まだまだ冷たいけれども,確実に春を告げる風を受けて丘に立つ姿に,なみなみならぬ強さと決意を感じます。そのまなざしの向こうに何を見ているのでしょう。

卒業式まであと2週間となりました。6年生92名は,この一年間,最上級生として立派に俵口小学校を引っ張ってくれました。いつも下級生を優しく導いてくれました。小学校生活6年間で学んだこと,経験したこと,考えたこと,それらすべてがこれからの生き方につながっていくと確信しています。3月19日(火)の卒業式に向けて,児童,教職員で心をこめて準備をすすめていきます。

 

最後になりましたが,この一年間,本校教育にご理解とご協力をいただきました保護者の皆様,また,応援し支えていただきました地域の皆様,関係諸機関の皆様,すべての皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

ほうそうげ2月号より

毎朝白い息を吐きながら坂道を登ってくる子どもたち,元気な挨拶が冷たい空気をふるわせます。24日は立春です。よく晴れた日の陽射しには,近づいている春を思わせる暖かさを感じることもあり,季節の移り変わりを実感します。

(うめ)一輪(いちりん) 一輪(いちりん)ほどの (あたた)かさ   服部(はっとり)(らん)(せつ)

1月は行く 2月は逃げる 3月は去る」との言葉どおり,三学期の始業からあっという間に1ヶ月がたちました。今月は今年度の教育活動のまとめとして大切な時期であるとともに、進学や進級に向けた準備の時期でもあります。春に大きな一歩を踏み出すための準備をととのえる2月,逃がさないでじっくり落ち着いて過ごしたいものです。

 私は,何でもメモする癖があります。それも鉛筆で。「文字を書く」という行為は,時間がかかりますが目でも確かめられることや,書きながら新しい発想に気付けることなど,いいこともいっぱいあります。一日の終わりには,できたことやできなかったことはもちろん途中のことやこれから考えたいことなどノートはメモでいっぱいになります。そんなメモが,考えをまとめる手がかりになったり行動を進める力になったりしています。この一年を振り返って,できるようになったことやがんばったことを子どもたちと一緒に書き出してみるのはどうでしょう。そのときのご家族の気持ちや励ましも一緒にお話できるといいですね。多くのことができるようになっていることに気付けると同時に,次の目標が見つかり,次にむけて頑張る意欲にもつながるのではないかと思います。今月中旬には本年度のまとめの授業参観・懇談会が実施されます。一年間のお子様の成長の姿を感じていただけたらと思います。ご家庭でも,次の学年を見据えながら気持ちの支度を始めてください。

まだまだ厳しい寒さが続くなか,全国的にインフルエンザが猛威をふるっています。うがい・手洗いの励行やマスクの着用をすすめ予防に努めるとともに、教室の室温管理や換気等にも配慮しながら、大切なまとめの時期を元気に過ごせるようにしたいと思います。

 光あふれる春がすぐそこまできています。新しいスタートに向けて、子どもたちと共に学校全体で着実に歩みを進めていきたいと思います。



ほうそうげ1月より

  新しい年を迎えました。今年は「平成」から、新しい元号に変わる年です。新年を迎える各地の様子を伝えるテレビ画面に、新元号の発表が4月1日にされることを伝えるテロップが流れました。時代が大きく変わろうとしていることを改めて実感した瞬間でもありました。

 

   何となく 今年は良いこと あるごとし

             元日の朝 晴れて風なし  石川 啄木

 

 元日の朝、晴れた空を見上げて、思い浮かべたのはやっぱりこの歌でした。新しく始まる年への願いや決意のこもった力強さを感じます。これから始まる一年に希望と期待を抱き、大きく深呼吸しました。俵口小学校の子どもたちにとって、心身ともに元気に大きく育つ一年であってほしいと願っています。

 元気なあいさつとともに笑顔いっぱいで三学期がスタートしました。今学期は、学年のまとめの学期であると同時に、進級・進学に向けての準備期間でもあります。始業式では、「来春四月の自分を想像して、『なりたい自分』に近づくための具体的なめあてをもとう」と話しました。寒さ厳しいこの時期に、桜咲く春を思い浮かべることは、それだけでもたいへん楽しみなことです。その桜の下に立つ進級・進学した自分は、どんな姿でいたいのかをわくわくしながら想像し、その姿に近づくための努力を具体的に重ねてほしいと思っています。新しい年を迎えたこの時期に、ご家庭でも話題にしていただき、応援の声かけをしていただけましたら、子どもたちにとって一層の励みになると思います。

 子どもたちが元気に明るく学校生活を送り、一人一人が『なりたい自分』を目指して努力を重ねられるように 職員一同子どもたちに寄り添いながら取組を進めてまいります。

 保護者の皆様、地域の皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


ほうそうげ12月号より

 白い息をはずませて登校する子どもたちの前で、落ち葉が冷たい風に舞い上がります。いよいよ師走、街中のクリスマスのイルミネーションと迎春準備の風景が気ぜわしさを増す季節です。

げて よりの 落葉かな   夏目漱

先日開催いたしました全校音楽会には、たくさんの保護者の皆様や地域の皆様にご来校いただきありがとうございました。今年の音楽会のテーマは「笑顔!元気!感動!心を一つに音楽会」。低学年は笑顔を、中学年は元気を、そして高学年は感動をめあてとして取り組みました。多くの方に聴いていただく緊張感と喜びいっぱいの子どもたちの表情、今まででいちばんの演奏と歌声。これまでの練習の様子を見てきた私にとっては、子どもたちの心の成長を感じると同時に子どもたちのもつ可能性を確信した時間でもありました。

音楽は心を一つにします。指揮棒の先に気持ちを集中させ、曲の想いを届けようと発達段階に応じた技能や表現力を磨きます。自分の力を伸ばすことと同時に、補い合うことや励まし合うこと、認め合うことを学んでいきます。そうしたなかで、みんなで一つのものを創り上げる心地よさを実感してほしいと思っています。

二学期も残りわずかとなりましたが、引き続き、保護者の皆様、地域の皆様の温かいご支援ご協力をお願いいたします。

 

学校評価 保護者アンケートに ご協力お願いします

今学期もあと3週間を残すばかりになりました。学校では、このあと年度末にかけて、本年度の取組を振り返り、成果と課題を明らかにしながら次年度の計画立案を進めます。今年度は全ての保護者の皆様を対象に保護者アンケートを実施し、今後の学校運営にいかしていきたいと思います。

本日、封筒に入れたアンケート用紙を家庭数で配付しました。ご記入いただきましたアンケート用紙は、お渡ししている封筒に入れて、12月14日(金)までに学級担任までご提出ください。ご協力をお願いします。

 

  

児童の登下校の時間帯におけるお車での送迎時は、周囲の交通事情や児童の動きに十分注意をしていただきますようお願いいたします。

ほうそうげ11月号より

校庭の木々を見上げると、赤や黄色の色づきの向こうに青く澄んだ空が広がります。晴れた日の秋の空の美しさは格別です。社会見学、修学旅行、運動会、野外活動と行事を終えるたびに、子どもたちは、経験を通して心も体もぐんぐん大きくなっていきます。まさに実りの秋です。

  この一族の 大移動   茨木和生

 

真っ青な空に、小さな無数の雲がまばらに、そして薄く広がる鰯雲。その様子を見事に描いたこの俳句の作者は、奈良県出身です。空の美しさはもちろん、ゆったりと流れる雲の動きや、吹く秋風の感触まで伝わってきます。文字で綴られた世界を、想像力をはたらかせて読み味わうことは、たいへん楽しいことです。

今年も、10月27日から『読書週間』が始まりました。今年のキャッチコピーは「ホッと一息 本と一息」です。今日の全校朝会では、私の「ホッと」できる本を紹介して、読書のお話をしました。

「本は栄養」です。本の栄養は、頭と心に届きます。頭に届いた栄養は、子どもたちをものしりにします。そして、その知識は物事を深く考える力を育ててくれます。心に届いた栄養は、子どもたちの心を大きく成長させます。本を通していろいろな人の気持ちや感じ方を体験し、理解することを通して、人の気持ちを思いやるやさしさが育っていくのです。今年は、本が大好きな俵口小学校の子どもたちが、それぞれおすすめの一冊を紹介するカードを書きました。図書室の前にずらりと掲示されています。本は心を育て、知識を豊かにします。これからも読書活動推進の取組を充実させ、子どもたちの本との出会いを大切にしていきたいと思います。

 

ご声援 ありがとうございました ~第41回秋季大運動会~

10月20日(土)、「元気と笑顔で きずなを深めよう」のスローガンのもと開催しました第41回秋季大運動会には、多くの皆様にお集まりいただき、ありがとうございました。朝からの雨で開始時間を遅らせることになりましたが、子どもたちは、どの競技・演技にも、練習の成果を十分に発揮し、最後まで力いっぱいの姿を見せてくれました。最後まで温かいご声援をいただいたことは、子どもたちにとって大きな自信となり、これからの学校生活への力強い励ましとなりました。ほんとうにありがとうございました。

 本年度もいよいよ後半です。今後も本校教育活動にご理解ご協力をお願いします。




ほうそうげ10月号より

10月になりました。酷暑の夏が去り一気に秋の空気に包まれる気候になりました。家の近くの土手には,今年もいつもの場所に真っ赤な彼岸花が咲きそろっています。青く澄んだ空が広がる日があると思えば,秋雨前線の停滞で雨が続く日があったりと,秋の天気は定まりませんが,そんな中,学校では各学年で日々の学習活動に加えて,さまざまな体験を伴う学習を計画し,取り組みを進めています。

 

9月19日(水)から広島・宮島方面へ修学旅行に行ってきました。6年生のみんなは,集団行動のルールやマナーをしっかり心がけながら活動し,大変よく頑張りました。初日は天候に恵まれ,原爆資料館や平和公園でのフィールドワークを通して,戦争の恐ろしさや人間の愚かさを目の当たりにし,子どもたちは心に大きな衝撃を受けたようでした。当時16歳だった吉岡さんのお話に熱心に聞き入る子どもたち,お話の後には何人もが質問をしたり感想を述べたりしました。修学旅行前の学習で見た写真や映像ではなく,実際の被爆のありさまを見聞きすることで,これまで守り続けてこられた「平和」について今まで以上に真剣に考える機会を得ることができました。現在を生きる自分たちが何をしなければならないのかを考える深い学びを体験できたように思います。「みんなのこの修学旅行の学びはここで終わりではないんだよ。広島で感じ考えたことを俵小の後輩たちにしっかり伝えてほしい。そしてみんなで考え続けていこう。」と解散式で話しました。最高学年としてこれまで以上にリーダーシップを発揮してくれることを期待しています。

   名月(めいげつ)や (いけ)をめぐりて ()もすがら  松尾(まつお)芭蕉(ばしょう)

いよいよ秋本番です。秋の味覚を楽しんだり,秋の夜長に読書をしたり,落ち着いて勉強したり,さわやかな空気の中で運動したり,何をするにも絶好の季節です。来月は5年生の野外活動があり,すでに実施に向けた活動が始まっています。他の学年はそれぞれ社会見学が終わり,今後もさまざまな体験学習を予定しています。

ひとつひとつの取組のめあてを子どもたちとしっかり確認し,そのなかで一人一人が自分の具体的なめあてをもって取り組めるように進めていきます。具体的なめあてに向かおうとする行動は具体的になり,具体的な結果につながります。そして,周りの人たちから具体的に褒められたり,励まされたりすることで,前向きな心や自分や人を大切に思う心が育っていくと考えます。子どもたちが,新たな充実感や達成感を得られるように,仲間と一緒に楽しく力を発揮できる月にしていきたいと思います。ご家庭でも,頑張る子どもたちに声援をお願いします。


ほうそうげ9月号より

学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。今朝、たくさんの経験と宿題をかかえて登校してきた子どもたちとあいさつを交わしていると、「さあ始まるぞ」と力がわいてくるような気持ちになりました。いよいよ二学期のスタートです。

 

 くろがねの (あき)風鈴(ふうりん) ()にけり  飯田蛇笏(いいだだこつ)

 

始業式では、日焼けして生き生きとした表情の子どもたちの姿に、たくましく成長した様子を感じました。そんな子どもたちに「どんなことでも、何かをするときには具体的なめあてをもって取り組もう」というお話をしました。二学期は、たくさんの学校行事があります。学校全体の目標、児童会のめあて、学年・学級のめあて、一人一人のめあてをしっかり意識しながら、「具体的な努力」を積み重ねて、心や身体をさらに深く大きく成長させてほしいと思います。また、みんなで協力して大きなめあてを目指すことを通して、仲間と頑張りを認め合うことや自分も人も大切にする心を育ててほしいと願っています。一人一人がその成長を実感できるように、職員一同子どもたちとの関わりを大切にしながら取組を進めてまいります。今学期もご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

この後も残暑厳しい日が続くようです。学校生活のリズムに早く心身を慣らしていけるように、ご家庭でも声かけとご協力をお願いします。

職員室前廊下の掲示



ほうそうげ7月号より

職員室前廊下(7・8月)

大きく育ったトマト,緑つややかなししとう,ぷっくり実の詰まった枝豆,空を向いて伸びるオクラ,栽培ポットの近くでは収穫を待つうれしい笑顔がいっぱいです。それぞれが大事に水やりをして育ててきた朝顔やホウセンカも間もなく花の時期を迎えます。職員室の外のゴーヤのグリーンカーテンもずいぶん高くまで伸びてきました。いよいよ7月です。1学期の振り返りとまとめの3週間が始まります。

万緑(ばんりょく)(なか)吾子(あこ)()()()むる    中村(なかむら)草田男(くさたお)

夏休みが近づきわくわくする一方で、その前に渡される「たわらぐちっ子」が気になっている子どもたちの様子も見られます。どの子もそれぞれに頑張った1学期、まず、できたことやできるようになったことを見つけていっぱい褒めてあげたいですね。そのためにも、これからの3週間はこれまでの学習や生活をしっかり振り返る時間にしてほしいと思っています。

今学期の生活目標「あいさつをしよう」には,低中高学年それぞれにめあてがあります。「笑顔で元気に」「相手を見て」「おじぎをして」です。子どもたちはそれぞれの学年に合わせた目標を目指して具体的に頑張ってきました。「具体的なめあてがもてると具体的にがんばれる。そしてめざす姿に着実に近づいていく。」を子どもたちのあいさつの姿を通して実感しています。振り返りは,できたことを確認し自信をつけると共に,次にめざすことを見つけ出す大切な活動です。今学期の振り返りのなかで,子どもたち一人一人が次のめあてを見つけて,具体的に取り組んでいけるよう,ご家庭でも応援や励ましをお願いします。


7月9日(月)から個人懇談が始まります。限られた時間ですが,一学期の子どもたちの学習や生活を振り返り,頑張りや課題を一緒に考える時間にしたいと考えています。お子様のことや学校について日頃から気にかけておられることをお聞かせいただければ嬉しく思います。場合により,お待たせすることもあるかと思いますが,ご理解ご協力いただきますようお願いします。


思いやりをもって 元気で 仲の良い 俵口っ子

今年度,児童会が掲げためあてです。各学級の意見を反映し,まとめてくれたものです。

また,先日の全校朝会では,生活向上委員会が劇を通して挨拶やルールを守ろうと呼びかけてくれました。(休み時間を使って練習を重ね,本番は大成功。大いに盛り上がりメッセージをしっかり伝えてくれました。)

俵口っ子は,なかまと共にしっかり考えて行動できる子どもたちです


 児童の登下校の時間帯におけるお車での送迎時は,周囲の交通事情や児童の動きに十分注意していただきますようお願いいたします。

職員室前廊下の掲示(6月)より

ほうそうげ6月号より

 各地から梅雨入りの便りが届き,紫陽花が雨を待っているかのように花をつけ始めています。一学期も折り返しの時期を迎え,子どもたちはますます元気です。

 今年も校内の各所に並べられた栽培ポットでは,緑鮮やかな植物がすくすく育っています。毎朝水やりをする子どもたちのまなざしを見ると,栽培を通して「育つ」「成長する」ことの意味を感じてくれているようで,うれしくなります。

 日によっては真夏を思わせる日もありますが,時折吹くこの時期の風の気持ちよさは格別です。この6月に吹く風を「綺麗な風」といった人がいます。風は,つかまえることもできないし,見ることもできません。でも,頬に感じる冷たさや,木の枝や葉が揺れる様子や音などで風が吹いていることはわかります。そして,そんな風を「綺麗」と表現したこの人は,見えないものを見る心をもっていたんだと思います。

六月を 綺麗の くことよ  正岡子規

 子どもたちにも「見えないものを見る心」をもってほしいと思っています。それは,感じたり思いやったりする心です。人の痛みやしんどさを感じたり,相手の気持ちを想像したりする心です。直接は目に見えない相手の心を想像したり,思いやったりすることは,人と円滑な関係を築くことにつながります。学校生活はもちろん家庭生活や地域でも,人とのかかわりの経験を重ねることで,「見えないものを見る心」を育ててほしいと思っています。

 間もなく梅雨の季節を迎えます。学校では気温の上昇に伴う学習環境の状況把握に努めながら教育活動を進めています。ご家庭でも体調管理に配慮いただき,元気よく学校生活が送れるようにご協力をお願いいたします。

ほそうげ5月号より

校庭のつつじが緑の植え込みをピンクや赤に彩ります。風薫る5月、入学・進級から1ヶ月たち、新しい学校生活に少しずつ慣れてきた子どもたちは、元気な声を校舎や校庭に響かせています。

 今年も、毎朝登校する子どもたちと校門で交わす「おはようございます」のあいさつで一日がはじまります。あいさつはコミュニケーションの第一歩、短い言葉ですが心のふれあいを感じる瞬間です。一学期は「あいさつをしよう」を生活目標の重点に掲げ、「笑顔で元気に」「相手を見て」「おじぎをして」と低中高学年それぞれにめあてをもって取り組んでいます。あいさつから始まるふれあいの輪を,子ども同士、子どもと教職員、保護者や地域の方々へと広げていきたいと思います。人と人とのかかわり合いのなかで子どもたちは伸びていきます。ご家庭でも、元気な挨拶で子どもたちを送り出し、迎えていただきますようお願いします。

 

らも かけてべ し  石田

 

 今日の全校朝会では、子どもたちの見守りでお世話になっている地域の民生児童委員の皆様に来校いただき、あらためて子どもたちに紹介しました。「こんなにたくさんの地域の皆さんがあなたたちのことを見守ってくださっているんですよ」と繰り返し伝えることで、子どもたちは、自分が大切にされているんだと感じてくれます。そして、そのことは感謝の気持ちをもって地域とのつながりを深めながら生活していくことにつながると考えています。

 今月から学年の枠をこえた縦割り班での活動が始まります。ふれあい、かかわり合いのなかで学び、育ちあう大切な活動です。私たち教職員も、心と心のふれあいを大切にしながら教育活動を進めていきたいと思います。


ほうそうげ4月号より

今年は、気の早い桜が花の季節を終え、葉桜の向こうからうぐいすの声が聞こえます。俵口小学校も進級した子どもたちを迎え、たくさんの出会いのなか、平成30年度をスタートいたしました。始業式に臨んだ子どもたちは、どの子もわくわく、どきどきした気持ちを抱いて、輝く瞳で見つめてくれました。これからの毎日に期待し、頑張る決意のあらわれです。4月11日には83名の1年生が入学し、元気で明るい声が、体育館に、校舎に、校庭に響きます。未来に期待する子どもたちの思いをしっかり受けとめ、一人一人の確かな学びの充実に向けて努力を重ねてまいります。

まだなにも書かれていない予定表

何でも書ける これから書ける  俵 万智

教育は、未来を創る営みです。将来、社会を担う子どもたちが夢をもち、素晴らしい社会を創造していくことができるよう、学校、家庭、地域の連携を大切に教育活動を進めていきたいと思っています。今年度も「共に育つ ~考えをみがく 心をみがく 仲間とみがく~」を教育目標に掲げ、教職員一同お子様の健やかな成長のために力を合わせて取り組んでまいります。保護者の皆様、地域の皆様どうぞよろしくお願いします。

ほうそうげ春休み号より

 校庭の桜のつぼみがふくらみはじめ、生駒山のふもとにも春がやってきました。 やさしい雨に包まれた3月20日(火)の卒業式は、ご来賓やご家族の列席のなか厳かに行われました。94名の卒業生は、小学校でのたくさんの思い出を胸に、元気に歩み出しました。そして、今日、平成29年度の修了式をもって、子どもたちは元気に本年度を終えました。「修了」には、その学年において「学ばなければならないことを、身につけ、学び終える」という意味があります。この一年間の頑張りを確認するとともに、自分の課題を見つけて、次への目標を定めていくことが大切です。  子どもたちの努力の様子は、各担任から手渡された「たわらぐちっ子」の中に記されています。お子様と一緒にご覧いただき、今年度を振り返ってお話をたくさん聞いてあげてください。また、がんばったところや成長したところをしっかり褒めてあげてください。そして、学習面や生活面でのめあてについてお話をしていただければ嬉しく思います。   新年度の始業は、4月6日(金)です。春休みを安全に、元気に過ごしてくださいね。 平成29年度がいよいよ終わりを迎えます。今年度の本校教育活動にあたり、保護者の皆様、地域の皆様、関係諸機関の方々に、多大なご支援、ご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。まもなく始まる新年度も、教職員一丸となって、教育活動に全力で取り組みます。変わらぬご理解とご協力をお願いいたします。

ほうそうげ3月号より

 3月のカレンダーにあわせたように吹いた「春一番」は,季節を何歩も春に近づけてくれました。体育館からは卒業式の練習をする6年生のみんなの声が聞こえてきます。いよいよ年度末です。 先日の各学年最後の授業参観・学級懇談には,大勢の保護者の皆様にお越しいただき,ありがとうございました。この一年間の子どもたちの成長を,一人一人の発表や授業への取り組みの様子から感じていただけたことと思います。子どもたちにも,一年を振り返り,何ができるようになったのか,上手になったことは何か,挑戦してやってみたことは何かなど,いろいろな視点で成長を実感してほしいと思っています。そうする中から,頑張りたいことや,チャレンジしてみたいことが見つかり,それが次への目標になり,「なりたい自分」に近づくことにつながります。ご家庭でも,今ある姿を認め,どんな姿になっていきたいのかを一緒に考える時間を,是非子どもたちともっていただけたらと思います。 さて,卒業式まであと2週間となりました。6年生94名は,この一年間,最上級生として立派に俵口小学校を引っ張ってくれました。いつも下級生を優しく導いてくれました。小学校生活6年間で学んだこと,経験したこと,気づいたこと,それらすべてがこれからの生き方につながっていくと確信しています。3月16日(金)の卒業式に向けて,児童,教職員で心をこめて準備をすすめていきます。 最後になりましたが,この一年間,本校教育にご理解とご協力をいただきました保護者の皆様,また,応援し支えていただきました地域の皆様,関係諸機関の皆様,すべての皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

ほうそうげ2月号より

 立春を迎えましたが、まだまだ厳しい寒さが続いています。白い息を吐きながら登校してくる子どもたちは、分厚い氷を大事そうに抱えていたり、透明の氷の粒を集めてきたりして、うれしそうに見せてくれます。子どもたちにとっては、寒さも大切な学びの場です。 しかしながら寒波の中インフルエンザが猛威をふるっており、本校でも、先月の終わりから四つの学年において学級閉鎖の措置を講じました。うがい・手洗いの励行やマスクの着用をすすめ予防に努めるとともに、教室の室温管理や換気等にも配慮しながら、大切なまとめの時期を元気に過ごせるようにしたいと思います。ご家庭でもご協力をお願いいたします。 さて、2月1日に「学校保健・食育委員会」を開きました。ご多用のなか多数ご参加いただきありがとうございました。今回は「ストレスと上手につきあう子どもを育むヒント」をテーマに、女性ライフサイクル研究所フェリアンから津村薫さんを講師にお招きして学習しました。ストレスは誰にでもあるもので、解消するのではなく上手に対処(コーピング)することが大切とのお話に、私自身も新たな気づきがありました。 「ストレスはゼロにしてはいけない。適度にストレスがあり、適切にコーピングして乗り越えていくことが重要。ストレスは人生を色濃く豊かにしてくれるスパイス。」  私たち大人が、自分なりのコーピングの方法を持ち心と体のコンディションを整えておくことが、子どもたちに丁寧に寄り添える余裕につながると感じました。  2月は今年度の教育活動のまとめとして大切な時期であるとともに、進学や進級に向けた準備の時期でもあります。今月中旬には本年度のまとめの授業参観・懇談会が実施されます。一年間のお子様の成長の姿を感じていただけたらと願っています。  光あふれる春がすぐそこまできています。新しいスタートに向けて、子どもたちと共に学校全体で着実に歩みを進めていきたいと思います。

ほうそうげ1月号より

何となく 今年は良いこと あるごとし  元日の朝 晴れて風なし  石川啄木 新しい年を迎えました。晴れた元日の朝、空を見上げて啄木はこの歌を詠んだのでしょうか。今年のお正月の穏やかな空気は、これから始まる一年に希望と期待を抱かせてくれました。俵口小学校の子どもたちにとって、心身ともに元気に大きく育つ一年であってほしいと願っています。 いよいよ三学期が始まりました。元気いっぱいのあいさつとともに笑顔あふれるスタートです。今学期は、学年のまとめの学期であり、進学や進級に向けての準備期間でもあります。始業式では「『なりたい自分』を描いて目標をもとう」と話しました。来春の進学・進級した自分の姿を想像することは、たいへん楽しみなことです。どんな自分になっていたいかを考えることで目標が生まれます。そして、その実現のためにはちゃんと努力を続けることが大切です。新しい年を迎えたこの時期に、ご家庭でも話題にしていただき、応援の声かけをしていただけましたら、一層の励みになると思います。子どもたちが元気に明るく学校生活を送り、一人一人が目標達成に向けて努力を重ねられるように、職員一同子どもたちに寄り添いながら取組を進めてまいります。 保護者の皆様、地域の皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。  

ほうそうげ冬休み号より

 落ち葉が舞い上がる冷たい風のなか、子どもたちは元気に二学期を終えました。運動会や音楽会をはじめ、野外活動や修学旅行など各学年さまざまな行事があり、たいへん忙しい中にも充実した毎日でした。日々の授業や行事を通じて成長する子どもたちの姿に思わずにっこりする場面がたくさんありました。  子どもたちの努力の様子は、各担任から手渡された「たわらぐちっこ」の中に記されています。お子様と一緒にご覧いただき、今学期を振り返ってお話をたくさん聞いてあげてください。また、がんばったところや成長したところをしっかり褒めてあげてください。そして、学習面や生活面での三学期のめあてについてお話をしていただければ嬉しく思います。  今学期も、保護者・地域の皆様に支えられ教育活動を推進することができました。本当にありがとうございました。三学期も教職員一丸となって、教育活動に全力で取り組みます。    みなさま、よいお年をお迎えください。

ほうそうげ12月号より

 紅葉していた校庭の木々もすっかり葉を落とし、冷たい風にいっそう寒そうです。朝の登校ではマフラーや手袋でしっかり防寒してくる子どもたちですが、教室で更衣をすませて校庭に出てくる頃には寒さを感じさせないくらい元気いっぱいです。とても嬉しいことです。 11月30日(木)から広島・宮島方面へ修学旅行に行ってきました。天候に恵まれ有意義な二日間を過ごすことができました。6年生のみんなは、集団行動のルールやマナーをしっかり心がけながら活動し、大変よく頑張りました。広島では、当時小学3年生だったという波田さんの被爆体験のお話、原爆資料館や平和公園でのフィールドワークを通して、戦争の恐ろしさや人間の愚かさを目の当たりにし、子どもたちは心に大きな衝撃を受けたようでした。修学旅行前の学習で見た写真や映像ではなく、実際の被爆のありさまを見聞きすることで、これまで守り続けてこられた「平和」について今まで以上に真剣に考える機会を得ることができました。現在を生きる自分たちが何をしなければならないのかを考える深い学びを体験できたように思います。「みんなには、この修学旅行の学びを通して感じ考えたことを後輩たちに伝える責任があるんだよ」と解散式で話しました。最高学年としてこれまで以上にリーダーシップを発揮してくれることを期待しています。 俵口小学校は、今年創立40年目を迎えました。11月22日(水)には、お祝いする会を開き、劇団トマト座による演劇「オズの魔法使い」を鑑賞しました。これまで先輩たちが築いてこられた伝統を大切にしながら、いま在る私たちができることをしっかり積み上げていく努力を惜しまず、バトンをつないでいくことを子どもたちと約束しました。 二学期も残りわずかとなりましたが、引き続き、保護者および地域の皆様の温かいご支援ご協力をお願いいたします。 12月14日(木)から二学期の個人懇談が始まります。子どもたちの健やかな成長のためには、保護者の皆様と学校との連携・協力が不可欠です。限られた時間ですが、子どもたちの頑張りや課題を一緒に考える時間にしたいと考えています。お子様のことや学校について日頃から気にかけておられることをお聞かせいただければ嬉しく思います。天候や時間帯により寒い中でお待ちいただく場合もあるかと思いますが、ご理解ご協力いただきますようお願いします。

ほうそうげ11月号より

 校庭の木々もすっかり紅葉し,秋の青空を背景にいっそう鮮やかです。運動会,社会見学,野外活動と秋の行事が一つずつ終わるたびに,子どもたちは,なかまとの経験を通して心も体もぐんぐん大きくなっていきます。まさに実りの秋です。 今年も,10月27日から『読書週間』が始まりました。今年のキャッチコピーは「本に恋する季節です!」,本を読むときのわくわくしたりどきどきしたりする気持ちを,とてもよく表している素敵な言葉です。先日の全校朝会では,私が「今恋している本」と「今までずっと恋し続けている本」を紹介して,読書のお話をしました。 「本は栄養」です。本の栄養は,頭と心に届きます。頭に届いた栄養は,子どもたちをものしりにします。そして,その知識は物事を深く考える力を育ててくれます。心に届いた栄養は,子どもたちの心を大きく成長させます。私たちはいろいろな本に出会うことによって,いろいろな心の体験,気持ちの体験をすることができます。いろいろな人の気持ちや感じ方を理解することを通して,人の気持ちを思いやるやさしさが育っていくのです。 俵口小学校の子どもたちは本が大好きです。朝の開室からたくさんの子どもたちが図書室にやってきます。各学級の図書の時間には司書の松原先生の読み聞かせを楽しむこともあります。今月は2日と9日に昼休みのおはなし会が計画されています。また,来月には給食の献立に絵本に出てくるメニューが登場します。様々な機会を捉えて,これからも読書活動推進の取組を充実させていきたいと思います。 本は心を育てます。知識を豊かにします。なによりも「本を読む」そのこと自体が楽しい。その楽しみを,灯火親しむこの季節に子どもたちと分かち合いたいと思います。 11月に入り,いよいよ全校音楽会が近づいてきました。今年のテーマは「心を一つにひびかせよう! 最高のメロディーを」です。一人一人の歌声や奏でる音が,つながり重なりひびきあうすばらしさを,みんなで感じたいと思います。そこで,今月の詩は,音楽会で全校合唱する「音楽のおくりもの」です。

ほうそうげ10月号より

 10月になりました。どこからともなく金木犀(きんもくせい)の香りがほのかに漂い,季節の移り変わりを感じます。 9月30日(土)に開催いたしました秋季運動会は,さわやかな秋空の下,子どもたちが練習の成果を発揮し,すばらしい競技,演技を披露してくれました。保護者の皆様には,早朝より温かいご声援をいただきありがとうございました。子どもたちは,保護者の方や地域の方の大きな励ましに包まれて,それぞれのもつ力を発揮すると同時に,仲間とともに頑張る喜びを体いっぱいに感じてくれたことと思います。また,運動会の準備や当日のお手伝いには,PTAの皆さん,パパスクラブの皆さんにたいへんお世話になりました。多くの方々に支えていただき,無事運動会を終えることができましたことに,心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 いよいよ秋本番です。秋の味覚を楽しんだり,秋の夜長に読書をしたり,落ち着いて勉強したり,さわやかな空気の中で運動したり,何をするにも絶好の季節です。今月は5年生の野外活動があり,すでに実施に向けた活動が始まっています。他の学年はそれぞれ社会見学や体験学習などの学習活動を予定しています。子どもたちが,新たな充実感や達成感を得られるように,仲間と一緒に楽しく力を発揮できる月にしていきたいと思います。

ほうそうげ9月号より

 長かった夏休みも終わり、学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。雲一つない青空が広がった始業式の朝、たくさんの経験と宿題をかかえて登校してきた子どもたちとあいさつを交わしていると、「さあ始まるぞ」と力がわいてくるような気持ちになりました。 さて、始業式では、「二学期は『ちゃんとする』をみんなの約束にしよう」というお話をしました。どんなことでも、何かをするときには、「ちゃんとする」とはどうすることかを考えて行動してほしいと願っています。二学期は、たくさんの学校行事があります。また、日々の学習でも生活でも、「ちゃんとする」を積み重ねて、心や身体をさらに深く大きく成長させてほしいと思います。一人一人がその成長を実感できるように、職員一同子どもたちとの関わりを大切にしながら取組を進めてまいります。今学期もご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 この後、残暑厳しい日が続くようです。学校生活のリズムに早く心身を慣らしていけるように、ご家庭でも声かけとご協力をお願いします。 9月2日(土)に行われた「PTAクリーン作戦」には、たくさんの保護者の皆さんにご協力いただき、ありがとうございました。日頃、子どもたちだけではできない所まできれいにしていただき、すっきりとした気持ちで学校生活をスタートすることができます。ご参加いただきました保護者の皆様、お世話いただいた役員の皆様、ほんとうにありがとうございました。

ほうそうげ7月号より

  いよいよ7月になりました。1学期の振り返りとまとめの3週間が始まります。夏休みが近づきわくわくする一方で、その前に渡される「たわらぐちっ子」が気になっている子どもたちの様子も見られます。どの子もそれぞれに頑張った1学期、まず、できたことやできるようになったことを見つけていっぱい褒めてあげたいですね。そのためにも、これからの3週間はこれまでの学習や生活をしっかり振り返る時間にしてほしいと思っています。 先日の全校朝会では、今学期の生活のめあてでもある「あいさつ」についてみんなで振り返ってみました。自分はどんなあいさつをしてきたかなと思い浮かべることは振り返りの大事な要素ですが、それだけでは振り返ったことにはなりません。これからどんなあいさつをしていきたいのか、どんな姿を目指していくのかを具体的に考えることも振り返りの要素です。大きな声で元気いっぱいのあいさつ、離れたところからのあいさつ、自分からのあいさつなど、今学期私の出会ったあいさつも紹介し、めあてにするお手本はみんなの周りにたくさんあることも話しました。具体的なめあてがもてると具体的にがんばれます。 そして、何より大切なのは、よりよくなっていきたい、できるようになりたい、上手になりたいと思う気持ちです。私たち大人は、子どもたちの心の中にあるそんな気持ちにきちんと気づき、具体的なめあてを見つけ、がんばる手立てを一緒に考える、そんな応援や励ましをしていきたいものです。  ご心配をおかけしました胃腸炎の流行も終息し、プール学習も始まりました。ご家庭での対応のお願いや予定の変更等、ご理解とご協力をいただきありがとうございました。今週からは、気温の上昇が予想されています。引き続きお子様の体調管理について、ご家庭でもご留意いただきますようよろしくお願いします。(ほうそうげ7月号より)

ほうそうげ6月号より

 一学期も折り返しの6月になりました。日によっては真夏を思わせるような日差しの中,子どもたちはますます元気です。校内の各所に並べられた栽培ポットでは,緑鮮やかな植物がすくすく育っています。毎朝水やりをする子どもたちのまなざしを見ると,栽培を通して「育つ」「成長する」ことの意味を感じてくれているようで,うれしくなります。 「おたがいを大切にして笑顔のかがやく俵口っ子」 これは,今年度の児童会が掲げためあてです。こんな素敵な言葉をつむぎだす子どもたちに感動です。各学級で「どんな学校にしたいか」の話し合いがもたれ,意見を代表委員会に持ち寄って練り上げた言葉だと聞きました。こうあってほしい学校の姿を,教職員だけでなく子どもたちも自覚的に捉えてくれていることをたいへんうれしく思います。話し合いの中では,「挨拶をする」「人の気持ちを考える」「ルールを守る」など,めあてに近づくために大切なことがたくさん出てきています。中でも「人の気持ちを考える」ことは,おたがいを大切にするためにはとても大事なことです。直接は目に見えない相手の心を想像したり,思いやったりすることは,人と円滑な関係を築くことにつながります。学校生活はもちろん家庭生活や地域でも,人とのかかわりの経験を重ねることで,「見えないものを見る」心を育ててほしいと思っています。 間もなく梅雨の季節を迎えます。学校では気温の上昇に伴う学習環境の状況把握に努めながら教育活動を進めています。ご家庭でも体調管理に配慮いただき,元気よく学校生活が送れるようにご協力をお願いいたします。 (「ほうそうげ6月号」より)

ほうそうげ5月より

  風薫る5月です。ハナミズキが大きく手をひろげているその先に真っ青な空が広がります。入学、進級から1ヶ月たち、新しい学校生活に少しずつ慣れてきた子どもたちの明るい声が校舎に校庭に響いています。  入学式の翌日から、毎朝登校する子どもたちを校門で迎えています。「おはようございます」の挨拶を交わしながら、登校途中に出会ったできごとなどを話してくれることも増えてきました。挨拶の様子を見て「元気ですか」と声をかけることもあります。また、校門で友達に出会い、子どもたち同士笑顔で言葉を交わす姿も見られます。子ども同士、子どもと教職員、保護者や地域の方々とのふれあいやかかわり合いの中で、子どもたちは伸びていくと考えています。ご家庭でも元気な挨拶で子どもたちを送り出し、迎えていただきますようお願いします。  昨日の全校朝会では、地域で子どもたちの見守りでお世話になっている民生児童委員の皆様にご来校いただき、あらためて子どもたちに紹介しました。「こんなにたくさんの地域の皆さんがあなたたちを見守ってくださっているんですよ」と繰り返し伝えることで、子どもたちは、自分が大切にされているんだと感じてくれます。そして、そのことは感謝の気持ちをもって地域とのつながりを深めながら生活していくことにつながると考えています。  今月から学年の枠をこえた縦割り班での活動が始まります。ふれあい、かかわり合いのなかで学び、育ち会う大切な活動です。私たち教職員も、心と心のふれあいを大切に教育活動を進めていきたいと思います。 (学校だより「ほうそうげ5月号」より)

2017.4.7 よろしくお願いします

 校庭の桜もほころび、いよいよ春本番を迎えます。青い空、うぐいすの声、そんな優しい自然が初出勤の緊張する私を迎えてくれました。 はじめまして。この4月より生駒市立俵口小学校の校長として着任いたしました 稲浦(いなうら)寿子(としこ)です。どうぞよろしくお願いします。 俵口小学校も進級した子どもたちを迎え、たくさんの出会いのなか、平成29年度をスタートいたしました。4月11日には95名の1年生が入学し、 子どもたちの元気で明るい挨拶が、体育館に、校舎に、校庭に響きます。元気な挨拶は、挨拶をした人も、された人も元気にします。笑顔にします。 そして明るい気持ちにします。いつでもだれにでも大きな声で挨拶ができる人になってほしいと始業式で子どもたちに話しました。教育は、未来を 創る営みです。将来、社会を担う子どもたちが夢をもち、素晴らしい社会を創造していくことができるよう、学校、家庭、地域の連携を大切に教育 活動を進めていきたいと思っています。今年度も「共に育つ ~考えをみがく 心をみがく 仲間とみがく~」を教育目標に掲げ、教職員一同お子 様の健やかな成長のために力を合わせて取り組んでまいります。保護者の皆様、地域の皆様どうぞよろしくお願いします。 (学校だより「ほうそうげ4月号」より)